ノートにメモ書き

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MATLABコマンド色々

普段よく使うMATLABのコマンドをひたすらメモ。

環境

MATLAB R2015b
OS等 32bit版Windows10
x64ベースプロセッサ

(2017年2月24日現在)

コマンド一覧

行列の平均値を求めるコマンド
M = mean(A);

A行列の各行の平均値を求めます。

行列の行数と列数を求めるコマンド
d = size(A);

A行列の行数と列数を求めます。
結果は

d = [a, b] ;    %a:行数 b:列数

で出てきます。
行数と列数のどちらかのみを求めたい場合は

d = size(A);
gyo = d(1);     %行数
retu = d(2);    %列数

で求めることができます。

行列を繰り返すコマンド
B = repmat(A, gyou, retu);     %repmat(行列, 行を繰り返す数, 列を繰り返す数)

A行列を縦にgyou回、横にretu回繰り返します。

行列の各列の標準偏差を求めるコマンド
S = std(A);

A行列の各行の標準偏差を求めます。

行列を要素ごとに割るコマンド
C = A./B

A行列の各要素をB行列の各要素で割ります。


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【MATLAB】EXCELファイルから数値を入出力する方法

実験などでEXCEL形式で数値をとったあと、MATLABでその数値を用いた計算をする方も多いと思います。
そんな方用にEXCELから数値を入出力する方法を簡単にまとめます。
(csvファイルの場合は方法が違うので注意!)

環境

MATLAB R2015b
OS等 32bit版Windows10
x64ベースプロセッサ

(2017年2月14日現在)

EXCELから数値を読み込む方法

filename = 'namae.xlsx';
sheet = 'sheet1';
range = 'A1:J12';
DATA = xlsread(filename, sheet, range);

これで『namae.xlsx内のsheet1のA1~J12の範囲』にあるデータをDATA行列に格納することができます。
または

DATA = xlsread('namae.xlsx', 'sheet1', 'A1:J12');

でも同じことができます。

EXCELに数値を保存する方法

filename = 'namae';
sheet = 'sheet1';
xlswrite(filename, DATA, sheet);

これで『DATA行列の数値をnamae.xlsのsheet1に保存』することができます。
または、

xlswrite('namae', DATA, 'sheet1');

でも同じことができます。

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編集履歴

2017/06/21 間違っている箇所を修正